こんにちは!現役阪大ヒンディー語専攻のさんまるです!
皆さんもご存じ、これからどんどん発展していくと言われているインド・・・
インドの発展に伴い、日本にもIT人材としてやってくるインド人は多いのではないでしょうか!!
そして、IT人材としてだけでなく様々な場所で雇用される機会も多くなってきており、今は一緒に働いてはいないが、あなたの隣の席がボリウッド化する未来もそう遠くは無いはずです・・・!
そこで!!
公用語の1つとして認定され、インドで幅広く話されている「ヒンディー語」について学び、
円滑なコミュニケーションを取れるようになれば、上司からの信頼獲得・昇進待ったなし!!
ということで本日は、9種類・計40個あるヒンディー語の子音の中から「カ行」について
わかりやすく解説していきます!!
ヒンディー語では、日本語にはない「息の強さ」の違いがあり、
最初はここで苦戦する人も多いですので頑張っていきましょう!
ヒンディー語の「カ行」一覧
はじめに
ヒンディー語の「カ行」は क [k] ・ ख [kh] ・ ग [g] ・ घ [gh] ・ ङ [n] の5つであり、
専門用語で軟口蓋閉鎖音(なんこうがいへいさおん)と言います!
平たく言えば、舌の奥を上あごの奥につけ、一瞬ふさいでから出す音で、
アニメの悪役が不敵に「クックック・・・」と笑う音をイメージすればわかりやすいと思います!
さらに、
この5つは「無声無気音(むせいむきおん)」「無声有気音(むせいゆうきおん)」
「有声無気音(ゆうせいむきおん)」「有声有気音(ゆうせいゆうきおん)」「鼻音(びおん)」
と分けられます!
平たく言えば、
- 無声 / 有声・・・声帯を震わせるか
→無声であれば「か」、有声であれば「が」と濁るかどうかの違い
- 無気 / 有気・・・息を強く出すか
→無気であれば息をあまり出さない、有気であれば少し息を出して発音するかの違い
(日本語の「か行」は、ヒンディー語話者から見ると少し有気音寄りに聞こえることがあり、
無気音は意識的に息をあまり出さないようにするのがポイントです!)
- 鼻音 ・・・鼻に空気を抜くか
→鼻に抜けるような音で、鼻声の時の音を意識すると出やすいです!
क [k] カ (無声無気音)
実はヒンディー語の子音単体は母音の “a(अ)” がデフォルトで含まれています!
そのため、क は “k” ではなく、”ka” という日本語の「か」に近い音ですが、
息を出し過ぎないことに注意しましょう!
母音記号を合わせると以下のように活用します!
|
独立 母音 |
अ [ə] a | आ [ɑː] ā | इ [i] i | ई [iː] ī | उ [u] u | ऊ [uː] ū | ऋ [ri] ṛ | ए [eː] e | ऐ [εː] ai | ओ [oː] ō | औ [ɔː] au |
|
“क”の活用 |
क [kə] ka |
का [kɑː] kā |
कि [ki] ki |
की [kiː] kī |
कु [ku] ku |
कू [kuː] kū |
कृ [kri] kṛ |
के [keː] kē |
कै [kεː] kai |
को [koː] kō |
कौ [kɔː] kau |
母音ってなんだっけ・・・となったそこのあなた!!
そんなときはこちらの記事で復習!
ख [kh] カァ (無声有気音)
日本語の「か」に近い音です!
こちらは有気音ですので、きもーち息を吐きながら発音!
少しため息をつきながら話すようなイメージで!
母音記号を合わせると以下のように活用します!
|
独立 母音 |
अ [ə] a | आ [ɑː] ā | इ [i] i | ई [iː] ī | उ [u] u | ऊ [uː] ū | ऋ [ri] ṛ | ए [eː] e | ऐ [εː] ai | ओ [oː] ō | औ [ɔː] au |
|
“ख”の活用 |
ख [khə] kha |
खा [khɑː] khā |
खि [khi] khi |
खी [khiː] khī |
खु [khu] khu |
खू [khuː] khū |
खृ [khri] khṛ |
खे [kheː] khē |
खै [khεː] khai |
खो [khoː] khō |
खौ [khɔː] khau |
ग [g] ガ (有声無気音)
日本語の「が」に近い音ですが、
こちらは無気音ですので、息を出し過ぎないことに注意しましょう!
母音記号を合わせると以下のように活用します!
|
独立 母音 |
अ[ə] a | आ[ɑː] ā | इ [i] i | ई [iː] ī | उ [u] u | ऊ[uː] ū | ऋ [ri] ṛ | ए [eː] e | ऐ [εː] ai | ओ [oː] ō | औ [ɔː] au |
|
“ग”の活用 |
ग [gə] ga |
गा [gɑː] gā |
गि [gi] gi |
गी [giː] gī |
गु [gu] gu |
गू [guː] gū |
गृ [gri] gṛ |
गे [geː] gē |
गै [gεː] gai |
गो [goː] gō |
गौ [gɔː] gau |
घ [gh] ガァ (有声有気音)
日本語の「が」に近い音です!
こちらは有気音ですので、きもーち息を吐きながら発音!
少しため息をつきながら話すようなイメージで!
母音記号を合わせると以下のように活用します!
|
独立 母音 |
अ [ə] a | आ [ɑː] ā | इ [i] i | ई [iː] ī | उ [u] u | ऊ [uː] ū | ऋ [ri] ṛ | ए [eː] e | ऐ [εː] ai | ओ [oː] ō | औ [ɔː] au |
|
“घ”の活用 |
घ [ghə] gha |
घा [ghɑː] ghā |
घि [ghi] ghi |
घी [ghiː] ghī |
घु [ghu] ghu |
घू [ghuː] ghū |
घृ [ghri] ghṛ |
घे [gheː] ghē |
घै [ghεː] ghai |
घो [ghoː] ghō |
घौ [ghɔː] ghau |
ङ [ŋ] ン (鼻音)
日本語の「ん」に近い音で、単独で発音されることはありません!
「玩具(がんぐ)」と発音したときの「ん」の音のイメージで!
サンスクリット語の語彙で使われることが多いです!
まとめ
今回は、ヒンディー語の子音の「カ行」について解説しました!
最初は有気音と無気音の区別が難しく感じるかもしれませんが、実際は日本語と近い発音も多く、少しずつ慣れていけば必ず読めるようになります!
特にヒンディー語は、
- 「文字」
- 「発音」
- 「単語」
をセットで覚えていくことで、一気に理解しやすくなる言語です。
他にも子音はたくさんあるので、まずは「カ行」を覚えて少しずつ慣れていきましょう!
母音を復習したいそこのあなた!こちらの記事で母音を振り返りましょう!
次回もお楽しみに~!!
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