こんにちは!現役阪大ヒンディー語専攻のさんまるです!
この記事では、
・ヤ行とは
・発音のコツ
・母音との組み合わせ
を初心者向けに解説します!
少し小話を・・・
最近、箕面Q’sモールに遊びに行ったのですが、結構規模が大きくてびっくりしました!
3棟に分かれていてめちゃくちゃ大きいんですけど、一点不満が・・・
安くておいしそうなご飯屋さんが少ない!!!
もっと学生にやさしく、なおかついっぱい食べられるレストランが増えてほしいものです~
そんな食いしん坊な筆者がお腹を空かせながら、
9種類・計40個あるヒンディー語の子音の中から「ヤ行」について
わかりやすく解説していきます!!
ヒンディー語の「ヤ行」一覧
はじめに
ヒンディー語の「ヤ行」は
य [yə] ・ र [rə] ・ ल [lə] ・ व [wə/və] の4つがあります!
「あれ・・・?
今までは 有声/無声 や 有気/無気 で分かれていたのに、
今回はなんだか違うぞ・・・?」
と思ったそこのあなた!!
実は今回の「ヤ行」は、
今までのような “息の出し方” ではなく、
「母音に近い発音をする子音」をまとめたグループなんです!
このグループは専門用語で「半母音(はんぼいん)」と言い、
平たく言えば、「母音っぽいけど、完全な母音ではない音」です!
また、半母音は「わたり音(グライド)」とも呼ばれ、前の音から後ろの音へ移動する際、
その「橋渡し」をして音をつなげる役割を持っているとも言われています!
そして、なぜ “母音” ではなく “半母音” と呼ばれるかというと、
半母音は単体だけでは成立しづらく、
基本的に後ろの母音とセットになって発音されるからです!
ちなみに、日本語の「や」「ゆ」「よ」も、実はかなり半母音っぽい発音なんですよね!
य [yə] ヤ
実はヒンディー語の子音単体は母音の “a(अ)” がデフォルトで含まれています!
そのため、य は “y” ではなく、”ya” という日本語の「や」の発音にかなり近いものになります!
母音記号を合わせると以下のように活用します!
|
独立 母音 |
अ [ə]
a |
आ[ɑː]
ā |
इ [i]
i |
ई [iː]
ī |
उ [u]
u |
ऊ [uː]
ū |
ऋ [ri]
ṛ |
ए [eː]
e |
ऐ [εː]
ai |
ओ[oː]
ō |
औ[ɔː]
au |
|
“य”の活用 |
य [yə] ya |
या [yɑː] yā |
यि [yi] yi |
यी [yiː] yī |
यु [yu] yu |
यू [yuː] yū |
यृ [yri] yṛ |
ये [yeː] yē |
यै [yεː] yai |
यो [yoː] yō |
यौ [yɔː] yau |
母音ってなんだっけ・・・となったそこのあなた!!
そんなときはこちらの記事で復習!
र [rə] ラ
日本語の「ら」に近い発音をします!
こちらは英語の “R” を意識しつつ、ちょっと巻き舌を入れるとネイティブっぽい音になります!
母音記号を合わせると以下のように活用します!
|
独立 母音 |
अ [ə]
a |
आ [ɑː]
ā |
इ [i]
i |
ई [iː]
ī |
उ [u]
u |
ऊ [uː]
ū |
ऋ [ri]
ṛ |
ए [eː]
e |
ऐ [εː]
ai |
ओ [oː]
ō |
औ [ɔː]
au |
|
“र”の活用 |
र [rə] ra |
रा [rɑː] rā |
रि [ri] ri |
री [riː] rī |
रु [ru] ru |
रू [ruː] rū |
ー | रे [reː] rē |
रै [rεː] rai |
रो [roː] rō |
रौ [rɔː] rau |
ल [lə] ラ
日本語の「ら」に近い発音ですが、
イメージとしては英語の “L” を意識して歯の裏に舌を当てて発音します!
母音記号を合わせると以下のように活用します!
|
独立 母音 |
अ[ə]
a |
आ[ɑː]
ā |
इ [i]
i |
ई [iː]
ī |
उ [u]
u |
ऊ [uː]
ū |
ऋ [ri]
ṛ |
ए [eː]
e |
ऐ [εː]
ai |
ओ [oː]
ō |
औ [ɔː]
au |
|
“ल”の活用 |
ल [lə] la |
ला [lɑː] lā |
लि [li] li |
ली [liː] lī |
लु [lu] lu |
लू [luː] lū |
लृ [lri] lṛ |
ले [leː] lē |
लै [lεː] lai |
लो [loː] lō |
लौ [lɔː] lau |
व [wə/və] ワ/ヴァ
日本語の「わ」の発音と「う゛ぁ」の発音に近く、英語の “V” を意識した発音をします!
実はこの “व” は、
前後の文字や人・地域によってかなり発音が変わる文字なんです!
例えば、
- “विश्व (世界)”
この単語はローマ字では “vishwa” と書かれることが多いですが、
実際発音されるときには、
「ヴィシュワ」や「ウィシュワ」の中間のような発音になることがかなりあります!
また他に例外で、
- “गाँव (村)”
この単語では、「ガーンヴ」や「ガーンワ」というより「ガーオン」と発音されることが多く、
この “व” はかなり柔軟に音が変化します!
なので最初のうちは、
「”व” は 『わ』 と 『う゛ぁ』 の間くらいの音!」と覚えておけば大丈夫です!
母音記号を合わせると以下のように活用します!
|
独立 母音 |
अ [ə]
a |
आ [ɑː]
ā |
इ [i]
i |
ई [iː]
ī |
उ [u]
u |
ऊ [uː]
ū |
ऋ [ri]
ṛ |
ए [eː]
e |
ऐ [εː]
ai |
ओ [oː]
ō |
औ [ɔː]
au |
| “व”の活用 | व [wə/və] wa/va |
वा [wɑː/vɑː] wā/vā |
वि [wi/vi] wi/vi |
वी [wiː/viː] wī/vī |
वु [wu/vu] wu/vu |
वू [wuː/vuː] wū/vū |
वृ [wri/vri] wṛ/vṛ |
वे [weː/veː] wē/vē |
वै [wεː/vεː] wai/vai |
वौ [woː/voː] wō/vō |
वौ [wɔː/vɔː] wau/vau |
まとめ
今回は、ヒンディー語の子音の「ヤ行」について解説しました!
いつものパターンとは少し違うので、戸惑ったところもあったかもしれませんが、
日本語と近い発音も多く、少しずつ慣れていけば必ず読めるようになります!
特にヒンディー語は、
- 「文字」
- 「発音」
- 「単語」
をセットで覚えていくことで、一気に理解しやすくなる言語です。
他にも子音はたくさんあるので、
今回は「ヤ行」を覚えて少しずつ慣れていきましょう!
- 母音を復習したいそこのあなた!こちらの記事で母音を振り返りましょう!
- 「カ行」を振り返りたいそこのあなたはこちらの記事へ!
0から始める、初心者のためのヒンディー語講座 ~子音編その1~
- 「チャ行」を振り返りたいそこのあなたはこちらの記事へ!
0から始める、初心者のためのヒンディー語講座 ~子音編その2~
- 「反り舌のタ行」を振り返りたいそこのあなたはこちらの記事へ!
0から始める、初心者のためのヒンディー語講座 ~子音編その3~
次回もお楽しみに~!!
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ヒンディー語専攻御用達の最強日印辞書はこちら

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